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2018.09.14 更新

園芸レタス(チシャ)の仲間


レタスとチシャは同じ種類の野菜であり、地中海沿岸、西アジアが原産といわれていますが、ヨーロッパで発達したレタスグループと中国などで発達し、日本でも古来から栽培されているチシャと呼ばれてきたグループがあります。

これらを結球型で分類をすると、日本では主として流通されている玉レタス及びサラダ菜(日本では結球前の若株を利用)の結球レタス、タケノコ型でコスレタスとも呼ばれている半結球レタス、結球はせずに葉数が多く、葉に切れ込みやしわがある非結球レタス(リーフレタスと呼ばれグリーン系と赤系があります。また、下葉を掻きながら利用するカキチシャ、茎を食べる茎チシャと呼ばれるステムレタス)があります。

今回は、栽培が難しい玉レタスを除いた半結球及び非結球レタス(サラダ菜を含める)の栽培方法を紹介します。

「サニーレタス」「コスレタス」「半結球レタス」「サラダ菜」「カキチシャ」「ステムレタス」※写真はタキイ種苗提供

1.栽培のポイント

  • 酸性土壌を嫌うのでpHを7前後に矯正します。また、連作地や排水不良地では病害や生育不良を招きやすいので避けてください。
  • 生育適温は15〜20℃前後ですが、生育初期は高温や低温に耐えますが、10℃以下では葉数の分化を停止します。発芽適温は15〜20℃で25℃以上また4℃以下ではほとんど発芽しません。
  • 老化苗は、植え傷みをしやすく生育が遅れるので、本葉4〜5枚くらいの若苗を植えましょう。

2.播種時期

9月上旬から翌年の4月まで播種できますが、高温時や低温時は発芽が悪くなりますので注意してください。

3.育苗

128穴、又は200穴のセルトレイを使用して育苗すると、育苗が楽になります。育苗中の温度は15〜20℃で管理するのが望ましいですが、高温時では徒長に注意してください。育苗期間は30日前後で本葉4枚程度の苗にしましょう。

4.畝作り及び定植

定植7日前までに10平方メートル当たり堆肥20kg、石灰質肥料1.5kg(セルカ等)、有機質入り化成肥料1.5kg(やさいの肥料)を施用し、1.2mの畝を立てマルチをしましょう。

定植は午前中に条間30cm、株間25cmで植え、十分灌水しましょう。

5.灌水・追肥

雨が降らず、土壌が乾燥するときは6〜7日に1回、十分灌水しましょう。生育期間が短いので追肥は必要としませんが、場合によっては生育状況をみながら液肥や化成肥料で追肥を行いましょう。

6.トンネル被覆及び温度管理

平均気温が10℃以下になれば、ビニール又は不織布で保温し、日中20℃前後を目安に管理し、25℃以上にならないように換気しましょう。

7.収穫

リーフレタスは株の長径が25cm以上で、芯葉が延びて株が盛り上がった状態の時で、株の重さが200〜250gを目安にしましょう。半結球のものについては品種の特性に合わせて収穫しましょう。


営農部 橋本 忠幸
広報誌「なごみ」2018年9月号掲載


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