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2017.06.12 更新

梅雨期の農作物栽培技術対策について


梅雨期〔平年:梅雨入り(6月7日頃)、梅雨明け(7月21日頃)〕を迎えるにあたり、長雨及び日照不足による農作物への影響が懸念されます。

つきましては、今後の気象状況や農作物の生育状況に十分注意し、本対策を参考に適切な管理をお願いします。

水 稲

(1)全域
  • 大雨等で冠水した場合は、水面上に葉が出るように排水に努める。
  • 湛水状態が続くと土壌中でガスの発生が多くなるので、梅雨の合間を見て中干しを行う。中干し後は間断かんがいにより、根腐れ防止に努める。
(2)県南部
  • 除草剤散布後に大雨が予想される場合は、散布時期を遅らせる。
  • ジャンボタニシの発生水田では、田植え後20日間の浅水管理や薬剤防除などの対策を行う。

大 豆

  • 大豆は播種直後にまとまった降雨があると発芽不良になりやすいので、降雨が予想される場合は播種を遅らせるなど、週間天気予報等に留意しながら播種を行う。
  • 播種と除草剤(土壌処理剤)散布は一貫作業で行い、初期の雑草発生を確実に抑える。
  • 降雨が続き、中耕・培土作業ができない場合は、必要に応じて茎葉処理剤(除草剤)の散布などの雑草対策を行う。

果 樹

  • 園内の停滞水を速やかに排除するため、園地周辺の排水路や明きょの点検、整備を実施する。
(1)もも
  • 雨が続き病害の発生が懸念されるので、袋掛け前の防除を徹底する。
(2)ぶどう(ハウス栽培)
  • 樹勢が低下している園では、結実後早めに摘粒や着果量の調節を行う。
  • 灰色かび病等の防除を徹底するとともに、裂果や腐敗果は除去する。
(3)ぶどう(簡易被覆栽培)
  • 樹勢が低下している園では、結実後は早めに摘粒や着果量の調節を行う。
  • 灰色かび病、べと病、晩腐病等の防除を徹底する。また袋掛けを早めに実施する。
(4)なし
  • 袋掛け前までに黒星病等の防除を徹底する。

野 菜

  • 芽かぎ、誘引、追肥を遅れないように実施する。ただし、降雨直前及び降雨中は芽かぎ、誘引をひかえる。
(1)トマト
  • 灰色かび病やすすかび病、葉かび病等の早期防除を徹底する。
(2)きゅうり
  • べと病、褐斑病、炭疽病、うどんこ病等の早期防除を徹底する。
  • 病害に侵された葉は早めに摘みとってほ場外に持ち出し、伝染源を除く。
(3)なす
  • 灰色かび病や褐色腐敗病等の早期防除を徹底する。
(4)かぼちゃ
  • 疫病、うどんこ病等の早期防除を徹底する。
  • 草勢が弱い場合には速効性肥料の追肥を行い、草勢を回復させて果実の肥大を促す。
  • 追熟中に疫病等による腐敗果の発生が心配されるので、選果と貯蔵中の管理を厳重に行う。
(5)いちご
  • 降雨の合間にうどんこ病、炭疽病等の防除を行う。
(6)だいこん
  • 降雨の合間をみてキスジノミハムシや軟腐病等の適期防除に努める。

花 き

(1)りんどう
  • ほ場周囲の排水溝を点検、整備し、過湿による根の傷みを防ぐ。
  • 降雨後、ほ場内の停滞水を速やかに排除する。
  • 葉枯病、灰色かび病等の病害が発生、増加しやすいので、薬剤散布による予防に努める。
  • 芽の残しすぎや不要な側枝の発生により過繁茂になっている部分は整理を行い、風通しを良くする。
  • 曇天日が続いた後の晴天日にカルシウム欠乏による葉先枯れの発生が見られるので、多発が予測される時はカルシウム剤の葉面散布を行っておく。
  • 急速に草丈が伸長する時期のため、ネット上げ等の管理が遅れないようにする。
  • 降雨により支柱が傾いてネットが緩みやすくなるので、早めに補強、補修を行っておく。
(2)きく、小ぎく
  • 停滞水による根腐れを防止するため、ほ場やハウス周囲の排水溝を点検し、排水対策を行う。
  • 降雨が続くと根の機能が低下し、養分吸収が悪くなるので、葉面散布剤を適宜散布し、生育の促進を図る。
  • 梅雨期には黒斑病や白さび病等の病害が発生しやすいので、薬剤散布による予防に努める。
  • 親株も同様の病害が発生しやすいので、採穂前には必ず防除を行う。
(3)施設花き(トルコギキョウ等)
  • 施設周辺の排水に努め、施設内への浸水を防止する。
  • 降雨後、ほ場内の停滞水を速やかに排除するよう努める。
  • 曇雨天が続くと灰色かび病等の病害が発生しやすいので、薬剤散布の実施や施設内の通風、換気を図る。
  • 曇天日が続いた後の晴天日に葉先枯れが発生しやすい品目は、窒素過多にならないよう施肥に注意し、発生が予測される時はカルシウム剤の葉面散布を行う。
(4)自家採種している品目(スイートピー、ラークスパー等)
  • 灰色かび病、うどんこ病等が発生しやすいので、薬剤散布の実施やハウス内の通風・換気を図る。

畜 産

  • 梅雨期の畜舎内は高温多湿になりやすいので、牛舎の開放、強制換気により畜舎内の通気を良くし、湿気がこもらないようにする。
  • 牛床の汚染は乳頭への細菌付着や増殖につながり、乳房炎発生などの疾病の原因となるので、こまめな除ふんと消石灰等の散布、敷料の交換等により、牛床を乾燥させる。
  • 畜舎周辺の排水路、堆肥舎、尿溜などの点検整備、雨どいの修理、運動場のぬかるみ化防止や薬剤散布等を行い、衛生害虫の発生を防止する。

※詳しい内容につきましては、備南広域農業普及指導センターホームページをご参照ください。



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