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2010.03.15 更新

園芸ショウガの栽培

 

1.栽培のポイント

  1. 生育初期の2ヶ月は種ショウガの養分で生育するので、充実した無病の種ショウガを使う。
  2. 連作を嫌う代表的な作物なので4年以上ショウガを栽培していない畑を選ぶ。
  3. 浅根で乾燥に弱いため、保水力のある肥沃地を選び、こまめにかん水する。

2.作型と品種(図−1)

図-1 作型と品種

3.栽培

(1)種ショウガの選定、準備

種ショウガは無病(特に根茎腐敗病)で、鮮黄色でつやの良いよく充実したものを10m2当たり7kg準備する。1片を100gに分割し、陰干しをしておく。

(2)畑の準備

日当たりが良く肥沃で耕土が深い畑で、かん水のできる畑が望ましい。またショウガは生育期間が長く、生育初期2ヶ月位までは種ショウガの養分で生育するので、元肥はじっくり長く効く肥料がおすすめです。植え付け1ヵ月前に10m2当たり、堆肥20㎏、苦土石灰を1.5kg施して深耕し、土づくりを十分に行っておく。2週間前に10平方m当たり有機入り化成肥料1.5kgを施し、土とよく混ぜた後、幅60cmのうねをつくり、整地する。

(3)植え付け
図-2 植え付け

植え付けは、畑が乾燥している場合はあらかじめかん水しておき、7~10cmの深さに溝を掘り、株間25cmで、うねと直角方向に植え付け5cm程度覆土する。覆土が厚すぎると長脚形の塊茎となり、薄すぎると乾燥しやすく塊茎の肥大が劣る。(図−2)

(4)手入れ
ア  かん水
ショウガは乾燥に弱く、畑が乾燥すると根茎の肥大が著しくそこなわれるので、朝・夕の低温時にうね間にかん水する。しかし、長時間、うね間に水をためると根腐れが出やすいので排水も徹底する。
イ  敷わら
乾燥を防ぐため、敷わら(敷草)をする。とくに水の便の悪い畑では、やや厚めにしく。時期は梅雨明けを目安に、土寄せの後に行うとよい。
ウ  土寄せ
土寄せは、根茎の肥大と品質の向上のために重要であるが、一度に多く行うと逆効果となるため、芽が2~3本出た時と、4~5本出た時を目安にそれぞれ厚さ3~4cmずつ、2回に分けて行う。
エ  追肥
図-3 土寄せ・追肥追肥は6月上中旬頃、8月中旬頃の2回に分けて、それぞれ10m2当たり有機入り化成肥料500gをうねの肩に施し、通路の土でおおう。追肥は、土寄せと同時に行うと省力的である。9月上旬ごろに3回目の追肥を行うと収量が向上しますが、生育後半まであまりチッソ肥料が効いていると、ショウガの充実が悪くなり、貯蔵性が劣ってしまいます。特に種ショウガなど貯蔵する場合、追肥は8月中旬までとします。(図−3)

4.収穫

10月に入ると茎葉の生長は止まり、塊茎の肥大もストップしますが、塊茎は硬く引き締まり充実してきます。貯蔵するものは、霜が降りる前まで待って十分に充実させて収穫しましょう。

貯蔵適温は14~16℃、湿度は90〜95%である。18℃以上では発芽し、13℃以下では腐敗するので注意する。

営農部  高見 俊一
広報誌「なごみ」2010年3月号掲載


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